ドローンで見つけた!船橋市のナラ枯れ状況!

船橋市農水産課さんからのご依頼で、船橋市内のナラ枯れ調査をドローンを使用して実施しました。
ナラ枯れ被害は、カシナガと呼ばれる体長5mm程の昆虫が、コナラやミズナラをはじめ樹木に一斉に穿入し、カシナガと共生するナラ菌の影響により樹木を枯らせてしまう伝染病で、被害木は真夏にも関わらず紅葉したかのように真っ赤に色づくのが特徴です。
森林や樹木に大きな影響を与える恐れがあるため、早期発見と対策が非常に重要です。
ナラ枯れの早期発見は、木々の健康を守り、森林環境を維持するための大きなステップとなります。
ドローンを使うことで、広範囲の調査を効率的に行うことができ、地上からでは確認が難しい場所や高い位置にある木々の状態も簡単にチェックすることが可能です。
また、ドローンによる空撮は、視覚的にも非常に分かりやすく、調査結果を確認するための有力な資料としても役立ちます。
実際に調査を進める中で、いくつかのナラ枯れの兆候が発見されました。